「印波(いんば)の鳥見(とりみ)の丘」は。。?

朝日新聞に昨年8月、常陸風土記(和銅六年 713年)に記述がある…

景行天皇が下総の「印波(いん・ば)の鳥見(とり・み)の丘」に立ち、東の方に青く美しい海(香取の海)を見た…という丘はどこか?!・・・そんなミステリー的記事が掲載されていました。
 記事の中で『古代のロマンを感じ
 させる伝承の現場は、
 最近明らかになった古文書で、
 栄町矢口の一之宮神社(埴生
 (はぶ)神社)と見られること
 が分かった・・』とありました。
 ようやく5月の連休の最後に、
 一之宮神社を尋ねてみました。
 一之宮神社は利根川の矢口ス
 パー堤防近くで自宅から3時間
 程の愛車でのサイクリングです。
 神社は堤防からは少し離れた丘
 に建っています。
 スパー堤防と神社の間には大きな
 四つ葉牛乳の工場があって利根川
 も遠望することができませんが、
 実際その場所に立つと一段と丘が
 高く、きっと見渡す限り、
 【香取の海】が遠望できただろう
 と…雰囲気が良く伝わります。
 
 境内は誰もいなくて、古い鳥居・
 参道・大きな石灯籠・ご神木・
 社殿・社殿裏の小高い塚等、
 かなり立派な神社です。
 説明文によれば、「創建は延長
 2年(924)創立、現社殿は安和
 元年(968)に建立、
 建御雷命(タケミカズチノミコト)
 と日本武命(ヤマトタケルノミ
 コト)を祭る本殿は、
 一間社流れ造りで格式高い
 神社である」とあります。
 
 景行天皇は古事記や日本書紀
 で第12代天皇とされ、日本武尊
 (やまとたけるのみこと)の父と
 伝えられています。
 やはり、『鳥見の丘」』は一之宮
 神社なのでしょうか?
 最後の写真は社殿裏の意味深
 な塚です。
 
 このほか、「印波の鳥見の丘」
 は印西市小林の鳥見神社だと
 いう有力な説もあり、この神社も
 訪ねてみようかと思います。
 
 いずれにしても、印西市周辺は
 古代の史跡が多いですね。