旧車の最近のブログ記事

復活・・Cinelli スーパーコルサ

ミニベロが終わって、次は美しいCinelli スーパーコルサの復活のご依頼です。

 90年代のとても程度の良い

 CINELLI SUPERCORSA
 (スーパーコルサ)です。
 パイプはコロンバス SLX
 126mmエンドの7速仕様
 です。
 
 レストア作業は、若干分解
 して磨き上げることです。
 僅かのキズはありますが、
 フレームもパーツも新車の
 如き光沢で楽しいです。
 
 オーナーさんの好みですか
 ホイールはマビックのクリ
 ンチャーリムと、ロードで
 珍しいMaillard(マイヨー
 ル)の仏製ハブです。
 Maillardハブのしっとりし
 た輝きが素晴らしい。
 ステムも珍しいマビックの
 くびれた形状の物です。
 サンマルコの昔のリーガル
 後はカンパですね・・・
 
 一生懸命に磨いた後は…、
 主に消耗品の交換と組付け
 が主たる作業になります。
 タイヤ関係は似合いそうな
 Veloflex Master 700x22C
 ダボで苦労しましたが、
 ワイヤー類の組付け作業・
 コンポの調整作業等
 バーテープを巻いて終了し
 ました

ミニベロを3台...

ミニベロの組立てやら販売がわずかな期間に、なんとまあ珍しくcoldsweats01 3台も重なりました。

 お客様の自転車の紹介になります

 が、いずれも貴重な小径車なので
 若干紹介します。
 まずは、両国のいちかわさんの
 〔River One ミニベロ16〕です。
 お客様のご依頼で再組立てを実施
 しました。
 相当に旧いフレームですが、程度
 はとても上等で塗装の輝きもロゴ
 マークも新車みたいに良好です。
 特徴的なのはシートステイが交差
 交差するクローズドシートステイ
 構造で、各細工もケーブル台座や
 フォークのライト台座も愛らしく
 細かいです。
 ホイールはアラヤのリムに昔のア
 ルミハブでクラシカルイメージで
 16インチの太目のタイヤと、貴
 重な本所のマットガード装備で
 上手くタイヤを覆ってますね。
 クランクはスギノのプロダイに
 TAの大きなチェーンリングが
 付いていますね。
 RDは買っていただいた、初代
 クレーン・後ギアは6速のボス
 フリー・変速機はサンプレの右
 レバーになります。
 ブレーキは旧車には定番のマフ
 ァックのクリテリウムですが、
 調整が難しいのでダイヤコンペ
 のケーブルアジャスター等を利
 用して、少しでも効きやすくし
 ています。
 
 もう1台の青のフレームです。
 これも再組立てですが、違う
 ロゴマークが入っています。
 オーナーさんのご趣味でしょ
 うか…?
 昔の部品も多いですが街乗り
 実用でブレーキはシマノの効
 き易い物を選択しています。
 
 最後は当店で製作のミズタニ
 のSeraph(セラフ)です。
 お蔭様でご近所の同好の方に
 お譲りする事ができました。
 タイヤが20インチ(451)な
 ので、ミニベロでも雰囲気は
 少し変わりますね。
 末長くご愛顧いただければと、心から感謝するしだいです。

お気に入り...(ユーラシア? No.3)

NO3.で、いよいよお気に入り自転車のレストア再生の完成までを掲載します。
 やはりBS『ユーラシア』sign02
 先日、昔のユーラシアの写真を入手しました。
 初期のユーラシアと同じフレームのようです。
 Wレバー台座の形状は不明ですが、Bワイヤーダボ
 やフロントキャリアのダボ・センタープル台座位置・
 ヘッドセット等が同じに見えますeye
 70年後半以降のBS『ユーラシア』ですね。
 ようやくお気に入りの素性が分かり、ほっとですhappy01
 いよいよ、完成車を目指して組み立てですwrench
 アッセンブルしたパーツはクラシカルな物ばかり
 ですが、現行品もありますので紹介します。
 左から、亀甲模様の綺麗なポリッシュ仕上げのアルミフェンダーです。
 ダイヤコンペの現行品で、700CC用・幅:36mm、高さ20mm 定価の設定は、¥4,725 (税込)
 前後セットで取付金具付き、利用価値が高いですね。
 クランクは定番の昔懐かしスギノの【Super maxy】 165mmです。(PCDは144mmです)
 チェーンリングは新品で、穴あきの47Tと43T(いずれもスギノ)、インナーの43Tは辛いです(笑)。
 ステムは、Nitto Technomic 80mm ベル穴付です。(80mmが定番の昔品です)
 リアディレーラーは、当時物のShimanoの【クレーン】です。
 DuraAceの輸出向けモデルだとか? アウター受けがあるので後期型のようです。
 古くても、なんとか無事動きました。(初期型も一つ持ってますよ。confident
 Wレバーは、かなり珍しいモデルです。最初期のShimanoの600辺りでしょうか?
 Wレバー台座が珍しい形状なので、バンド式のWレバーから流用しました。
 台座にしっかりと収まって、きちんと動いています。 それとレバーが大きいので使いやすいです。
 フロントディレーラーは新品のバンド式の【Shimano 60】です。 600ではありませんsign02
 当時物の600の弟分でしょうか? 旧いパーツは面白いですねhappy01
 ブレーキは昔の超定番商品 DIA-COMPE【DC750】の直付けになります。
 赤いロゴが薄くなって、レトロです。 シュー(舟ゴム)だけは、効きそう物に変更しました。
 ハンドルはニットーの昔タイプで、ブレーキレバーは DIA-COMPEの穴あき軽量レバーです。
 (不用品を磨いて、パットだけ現行品に交換です)
 バーテープはクッション性の高いレザー風のテープで、お得な現行品です。
 サドルは国産重視で、Silkの刻印入りのハンモックサドルにしました。
 旧い商品ですが、光沢もあります。 昭和の昔の実用車はこんなサドルでした。
 やぐら付きなので一般車のようにスコヤを利用してセットします。
 最後にセンタースタンドを取り付けて、一応スポルティーフ風の完成車としました。
 あまり費用もかけない再生でしたが、評判も良くて、より楽しいレストア作業になりましたhappy01
 完成直後の印旛沼CRのナウマン像の発掘記念碑前のスナップです。
 おかげさまで天気も良くて、お気に入りの銀輪自転車に仕上がりました。

先日来のお気に入り自転車は、リアのフリーはShimano600の5速のボスフリーです。

もう一つ5速のボスフリーSuntour Perfectがあったので、「いつかある日」の為に本格的分解・メンテナンスを試みました。
まずは、分解の手順です。
 サンツアーの昔の専用工具(ボスフリーバイス)に
 フリーを取付け、本体から小ギアを取り外します。
 やはり、断然専用工具です。。(笑) 
 かなり錆びて固いネジでしたが、柄の長いホーザン
 の小ギア抜きでなんとか取り外しました。
 
 旧い5段のPerfectは、下3枚は52mmスプラインの
 4本爪のType A歯で、上2枚が44mmネジ式の歯に
 なります。
 
 52mmスプラインの4本爪のType A歯は、Suntourの
 ボスフリーでは全て互換なので使い回しが可能で
 す。
 
 次に、ボスフリー本体の分解とグリースアップを
 行います。
 
 まず、フリー本体をボスハブ本体に固定します。
 分解するには、フリー本体の上蓋を外さなければ
 なりません。
 この蓋のネジは逆ネジなので、ハブに取り付けて
 の作業となります。
 車輪として組んである方が作業がしやすいので、
 一般的なママチャリのドラムブレーキを外した
 車輪を利用しました。
 
 この手のボスフリーの蓋のネジは、ほぼ間違いな
 く非常に固いです。
 ママチャリのフリーの蓋の方が断然簡単ですね。
 蓋にピン用の穴が2つあるので、ピンスパナを利
 用して根気良く空けましょう。
 パークのSPA-6Cを使っての何回目のハンマー打撃
 でようやく手応えがあって外すことが出来ました。
 
 
 蓋を外す前にフリー本体を車輪から取り外し、
 中のベアリングがこぼれない様に作業しましょう
 ね(^^ゞ。。
 
 蓋を外すと仁丹のようなベアリング球が蓋の下と
 フリーの内部にびっしりセットされています。
 
 失くさないようにベアリング球を外して、本体の
 錆落としと洗浄等を行います。
 すべて分解したのが、左の写真です。
 回転止めの爪が2個ありますが、洗浄とグリスア
 ップだけで取り外しませんでした。
 
 本体の胴の部分を磨いて、テカテカにしてから、
 グリースを満遍なく塗って仁丹ベアリングを
 もれなくセットして本体を組み直します。
 最後に本体の上蓋を閉めて、ボディのオーバー
 ホールは終了です。
 
 ウイナーProから外した歯と一部交換して、構成は
 14-16-17-18-20のクロスになりました。
 
 回転を試してみましたが、どうもグリスを付け過ぎた
 ようで重いです。。(笑)
 
 これで納得で、「いつかある日」の出番待ちになりま
 した。

お気に入り...(ユーラシア? No.2)

フレームを塗り直して…ますます(^・^)喜んで。。(^・^)ます。

 このフレームの状態から時代

 を考える、いくつかのヒント
 がありました。
 ○フレームエンド幅が120mm
 ○ストドロエンドの形状
 ○Wレバー台座が古い規格
 ○付属のWレバーは???
 ○付属のFDがサンツアー7
 等です。
 やはり70年代後半~の『ユー
 ラシア』に酷似のスポルティ
 ーフですが断定できません。
 一番の違いはセンタープルの
 直付け台座とWレバーの直付
 け台座が(?_?)になります。
 
 取り付ける車輪も迷いました。
 時代を考えると…
 27×1_1/4 OR 27×1-1/8
 辺りですが、普及品のARAYA
 LP60では32Hのリムが無い。
 亀甲柄のフェンダーは700CC
 サイズしか無い。
 700CCの方がタイヤの外径が
 僅かに小さい。 等々の、
 消去法でなってしまいました。
 
 更に予算も重要なので、リムは
 Araya TX-733 700C*32H
 ハブは前がサンシン超普及型
 後はシュパーブプロの手持ち
 のボスタイプの中古です。
 タイヤは白でビットリアの
 Randonneur 700X28C です。
ワイヤービートの普及価格品です(笑)
ホイールの実費はハブを除き、タイヤ込で前後で1?,900円程でした。
 
参考ですが、ラレーのホームページにタイヤサイズの記載があったのでメモしました。
タイヤサイズ  ETRTO  外径  幅  単位はmm
 700×28C   28-622  682  28
 27×1-1/8    28-630  690  28
 27×1-1/4    32-630  693  32
ETRTOとは、タイヤの幅とビート直径を表記しています。(単位はmm)
700CCはビート直径 622mm  27インチはビート直径 622mm なので互換がありません。
 
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