メンテナンスの最近のブログ記事

ミニベロを3台...

ミニベロの組立てやら販売がわずかな期間に、なんとまあ珍しくcoldsweats01 3台も重なりました。

 お客様の自転車の紹介になります

 が、いずれも貴重な小径車なので
 若干紹介します。
 まずは、両国のいちかわさんの
 〔River One ミニベロ16〕です。
 お客様のご依頼で再組立てを実施
 しました。
 相当に旧いフレームですが、程度
 はとても上等で塗装の輝きもロゴ
 マークも新車みたいに良好です。
 特徴的なのはシートステイが交差
 交差するクローズドシートステイ
 構造で、各細工もケーブル台座や
 フォークのライト台座も愛らしく
 細かいです。
 ホイールはアラヤのリムに昔のア
 ルミハブでクラシカルイメージで
 16インチの太目のタイヤと、貴
 重な本所のマットガード装備で
 上手くタイヤを覆ってますね。
 クランクはスギノのプロダイに
 TAの大きなチェーンリングが
 付いていますね。
 RDは買っていただいた、初代
 クレーン・後ギアは6速のボス
 フリー・変速機はサンプレの右
 レバーになります。
 ブレーキは旧車には定番のマフ
 ァックのクリテリウムですが、
 調整が難しいのでダイヤコンペ
 のケーブルアジャスター等を利
 用して、少しでも効きやすくし
 ています。
 
 もう1台の青のフレームです。
 これも再組立てですが、違う
 ロゴマークが入っています。
 オーナーさんのご趣味でしょ
 うか…?
 昔の部品も多いですが街乗り
 実用でブレーキはシマノの効
 き易い物を選択しています。
 
 最後は当店で製作のミズタニ
 のSeraph(セラフ)です。
 お蔭様でご近所の同好の方に
 お譲りする事ができました。
 タイヤが20インチ(451)な
 ので、ミニベロでも雰囲気は
 少し変わりますね。
 末長くご愛顧いただければと、心から感謝するしだいです。

先日来のお気に入り自転車は、リアのフリーはShimano600の5速のボスフリーです。

もう一つ5速のボスフリーSuntour Perfectがあったので、「いつかある日」の為に本格的分解・メンテナンスを試みました。
まずは、分解の手順です。
 サンツアーの昔の専用工具(ボスフリーバイス)に
 フリーを取付け、本体から小ギアを取り外します。
 やはり、断然専用工具です。。(笑) 
 かなり錆びて固いネジでしたが、柄の長いホーザン
 の小ギア抜きでなんとか取り外しました。
 
 旧い5段のPerfectは、下3枚は52mmスプラインの
 4本爪のType A歯で、上2枚が44mmネジ式の歯に
 なります。
 
 52mmスプラインの4本爪のType A歯は、Suntourの
 ボスフリーでは全て互換なので使い回しが可能で
 す。
 
 次に、ボスフリー本体の分解とグリースアップを
 行います。
 
 まず、フリー本体をボスハブ本体に固定します。
 分解するには、フリー本体の上蓋を外さなければ
 なりません。
 この蓋のネジは逆ネジなので、ハブに取り付けて
 の作業となります。
 車輪として組んである方が作業がしやすいので、
 一般的なママチャリのドラムブレーキを外した
 車輪を利用しました。
 
 この手のボスフリーの蓋のネジは、ほぼ間違いな
 く非常に固いです。
 ママチャリのフリーの蓋の方が断然簡単ですね。
 蓋にピン用の穴が2つあるので、ピンスパナを利
 用して根気良く空けましょう。
 パークのSPA-6Cを使っての何回目のハンマー打撃
 でようやく手応えがあって外すことが出来ました。
 
 
 蓋を外す前にフリー本体を車輪から取り外し、
 中のベアリングがこぼれない様に作業しましょう
 ね(^^ゞ。。
 
 蓋を外すと仁丹のようなベアリング球が蓋の下と
 フリーの内部にびっしりセットされています。
 
 失くさないようにベアリング球を外して、本体の
 錆落としと洗浄等を行います。
 すべて分解したのが、左の写真です。
 回転止めの爪が2個ありますが、洗浄とグリスア
 ップだけで取り外しませんでした。
 
 本体の胴の部分を磨いて、テカテカにしてから、
 グリースを満遍なく塗って仁丹ベアリングを
 もれなくセットして本体を組み直します。
 最後に本体の上蓋を閉めて、ボディのオーバー
 ホールは終了です。
 
 ウイナーProから外した歯と一部交換して、構成は
 14-16-17-18-20のクロスになりました。
 
 回転を試してみましたが、どうもグリスを付け過ぎた
 ようで重いです。。(笑)
 
 これで納得で、「いつかある日」の出番待ちになりま
 した。
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